シャボン玉をする子ども

オーストラリア

オーストラリアの仕事はオーペア(Au Pair)がおすすめ!やり方やメリットを紹介します

シャボン玉をする子ども

オーストラリアには、オーペアという制度があり、可愛い子どもに囲まれながら英語を伸ばせると、女性に人気のお仕事なんです。

「資格や経験がないと難しいでしょ?」と思う方もいるかもしれませんが、保育士資格がなくても、やる気さえあれば誰にでも出来るお仕事です。

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オーペアって何?

そもそもオーペアって何?と思いますよね。聞き覚えのない英語のはずです、オーストラリアでしか使われていませんから。

アメリカやカナダでは、ベビーシッター、ナニーなどと呼ばれています。

つまり、オーペアとは、保護者の代わりに子どもと一緒に遊んだりご飯を作って食べさせたり、時には家の掃除や洗濯などをするお仕事のことです。

仕事内容は?

基本的には、子どもと一緒に遊んだり、勉強を教えたり、保護者の要望に合わせて過ごします。特にやることがなければ、散歩に出かけたり部屋で映画を見てのんびり過ごしたり、自分の好きなように過ごしてOK!自分の妹や弟を見ているような感じで過ごせば大丈夫です。教育が必要なわけではありませんので、子どもとの関わりを気楽に楽しみましょう。

あとの細かい部分については、実は家庭により大きく異なるというのが実情です。

基本的には、2つのパターンがあり、住み込みタイプと、通うタイプがあります。

通うタイプ

通うタイプは、保護者に頼まれている曜日・時間に子どもと一緒に過ごします。日本で言うと家庭教師のイメージに近いですかね、拘束時間は長いですが。

住み込みタイプ

住み込みは、その家庭の一部屋を借り、その部屋に住まわせてもらいます。そして保護者が必要としたときに、保護者の代わりに子どもと一緒に過ごします。

バイト代はいくら?

家賃の支払いが必要ない代わりに、タダで子どもを見るというパターンがほとんどです。

が、家賃を支払うかわりに、バイト代をもらうパターンもあります。また、休日だけはバイト代をもらえたりする家庭もありますし、条件は各家庭によって異なります。

バイト代も家庭により様々ですが、普通のバイトと同じくらいの、時給15ドル〜20ドル程度と考えておきましょう。

オーペアのメリット

最初に言った通りですが、最大のメリットは、英語が伸びること!

子どもは正直者ですから、カタカナ英語は通じません。言葉が通じなければ子どもと意思疎通が図れませんから、困るのは自分。そうなれば、自然と正しい発音で英語を喋る癖がつくんです。

また、子どもと話すことで、生きた英語が学べます。これは大きなポイントで、教科書に載っていないような表現を知ることができるのです。

日本語もそうですが、普段教科書に載っているような言葉で普段喋ったりしないですよね。私達も英語の授業で「How are you?」「I'm fine,Thank you」が定型文と習いましたが、普段の会話で「I'm fine」なんて言ったら、「ええ!何かあったの?」と聞き返されます。「Fineは元気」ではなく、ネイティヴの感覚では「まぁ、なんとか大丈夫」的な意味になってしまうんです。

とはいえ、主に関わるのは子どもなので、難しい文法や単語はほとんど必要ありません。中学英語が理解できていれば大丈夫、心配することはないですよ。

オーペアの必要性

オーストラリアなど海外では、子どもを1人にしてはいけない法律があります。そのため、保護者が子どもを見られないときにそばにいてくれる人が必要になります。

日本女性が人気?

日本人はやはりオーストラリアでも信頼されています。優しく丁寧で真面目な人が多いので、日本人女性のオーペアが欲しいという家庭がとても多いです。

保育士資格や看護師資格保有者優遇はもちろんのこと、日本人女性も優遇されます。

仕事の探し方

基本的にはサイトから探します。

クラシファイドに募集が載ってる場合もありますし、オーペアを募集・応募するサイトがあり、そこから見つけ出すパターンもあります。

クラシファイドなら日豪プレスやgumtree、オーペアのサイトならAuPair Worldがオススメです。

応募した後は?

いいなと思ったら普通のバイトに募集するのと同じように、メールや電話で連絡をとってみましょう。

その後、家族との簡単な面接のような、顔合わせのようなものがあり、採用・不採用が決定します。

経歴や年齢よりも、その人の人柄が重要です。あまり気負わずにリラックスして笑顔で望めば大丈夫です!

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