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留学・ワーホリに行ったら在留届は出すべきなの?解説致します!

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今回は、在留届に関するお話しです!留学・ワーホリで渡航したら、早めに手続きを行いましょう。

 

3ヶ月以上の長期で海外に滞在する場合、在留届を提出しなければならないことになっています!

銀行の口座開設や住居決めと違い、緊急性がないため、「任意かなと思っていた」「すっかり忘れてしまったいた!」という方も多いかと思いますが、とても大切なことなので、絶対に手続きを行なって下さいね!

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在留届って何?

在留届は、日本国籍を持つ人が日本以外の国に3ヶ月以上滞在する時に「私はこの国に長期で滞在しますよ」と日本政府(正式には各地にある日本大使館・総領事館)にお知らせをすることです。

これを行わなければ、貴方が今どこで何をしているのか、誰にも知るすべが無くなってしまいます。

旅券法という、法律で決められた日本国民としての義務なので、絶対に行って下さいね!

届出を出さない危険

禁止マーク

「忙しくて在留届の手続きに行く時間がないなぁ」なんて人もいるかもしれませんね。でも、在留届を提出しないことには大きなリスクがあるんですよ。

テロ・疫病・事件・事故・災害は必ず起きる

2020年現在、新型コロナウイルスが蔓延し世界を震撼させていますよね。

9.11の世界同時多発テロ、ニュージーランドクライストチャーチでの地震による建物倒壊なども記憶に残っている方が多いかと思います。

事実、私がトロントに滞在していた1年の間にも、商店街で銃乱射事件があったり、歩道を歩く人々を無差別に車で轢くというテロ事件が起きました。何人もの方が命を落とされました。どちらも1番栄えているトロント近郊での出来事です。

疫病の蔓延やテロ、震災、事故など、世界ではいつどこで何が起きるか、誰にも分かりません。他人事ではなく、自分にも起こり得ることです。

こういった事件、事故などが起きた場合、日本大使館・総領事館では在留届をもとに日本国籍保有者の安否の確認を行なっています。

在留届を提出しなければ、留学やワーホリで他国に入国していることを誰にも知られていないわけですから、とても危険ですよね。それを避ける為に、在留届の提出は義務付けられています。

自分の身を守る為に、在留届は絶対出しましょう。

手続きの方法や時期は?

疑問

手続きしておかなきゃ〜!と思った方、手続きの方法や適切な時期について説明していきますね(^^)

なるべく早めに手続きしよう!

在留届を提出するのは、入国後できるだけ早く行いましょう!

「何日以内」と決まっているわけではありません。

いつ何が起きるか分からないので、身の回りの緊急を要する用事が終わり次第行うことをオススメします。

自宅の住所や電話番号など記入する欄がありますので、家探しや仕事探しが落ち着いてからで大丈夫ですよ!

手続き方法や場所を教えて!

手続き方法は以下のようになります。

  • 窓口で手続き
  • インターネットで手続き

インターネットからでも手続きできるのはとっても便利ですよね!

窓口手続きの方法は?

書類に書き込む手元

窓口手続きは、最寄りの大使館や総領事館に行き、書類に必要事項を記入するだけです!

パスポート番号が必要になるので、持っていくのをお忘れなく。

インターネット手続きの方法は?

コンピューターをタイピングする人

外務省のホームページで手続きを行うことができます。インターネットで在留届を提出すると、帰国時もインターネットから手続きできるので手間が少なく済みますよ!

どんなことを書くの?

在留届の手続きで提出する書類には、以下のことを記入します。

  • パスポート番号
  • 本籍地
  • 自宅連絡先
  • 緊急連絡先
  • 日本国内連絡先
  • 同居家族連絡先

所要時間は10分程度で終わります。日本国内で引越しして転出・転入届を出す手続きより時間もかからないですし、とっても簡単ですよ〜!!

帰国する時は停止の手続きをお忘れなく!

飛行機

帰国する時は、連絡しなければ無効になることはありません!

いつまでも海外に滞在していることになってしまいますので、帰国の手続きをすることを忘れないように気をつけましょうね☆

まとめ

緊急事態の際に、在留届はとっても重要な役割を持っています!

在留届の提出は日本国民の義務なので、忘れずに行いましょう〜(^^)

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