エアーズロックから行ける観光地、キングスキャニオン。ここでは雄大な景観を楽しめます!他の観光客とは一味違うマニアックな旅をしたい、そんな通な方にオススメです◎
エアーズロックは日本人にもお馴染みの観光地ですが、キングスキャニオンに行ったことがある日本人はかなり少ないのではないかと思います。
日本からの旅行と考えると、ただでさえ遠いエアーズロックなのに、「キングスキャニオンはエアーズロックの更に先にあるため、行くとなるとかなり厳しいスケジュールになる」と思われがち。
でも実は車で3時間程度、たったの1泊2日で行けます!!観光地でありながら人が少ないので、めちゃくちゃ贅沢にオーストラリアの大自然を味わうことができる超オススメスポットです☺︎
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キングスキャニオンはどこにあるの?
キングスキャニオンは、エアーズロックから車で3時間30分北上したところにあります。
ほぼ一本道なので、迷うことはありませんが、ずっと同じ景色が続きます!
それもオーストラリアの大自然だからこそ!どこまでも続く雄大な自然を感じられるのは、オーストラリア旅の醍醐味です(^^)
どうやっていくの?
現地ツアーもありますが、個人で行くことをオススメします!
途中で寄り道したり、お菓子を食べながらののんびりドライブは最高に楽しいですよ☺︎
ドライブウェイからの景色も◎
かなりデコボコの舗装されてない道が続いているイメージですが、普通にコンクリートで舗装された道路なので、運転もしやすく安全です!
空港にレンタカー屋さんがいくつかあり、そこで車を借りられます。
レンタカーはどうやって借りるの?
まずは、日本から事前に予約をしましょう!私はhertzで予約しました。
国際免許が必要なく、hertzのサイトから免許を翻訳しそれを印刷して持っていけばOKと、手軽だったからです!※この情報は現在のものなので、今後変更になる可能性もあります。
受付するだけ!簡単!
予約当日、空港の受付カウンターに行き、いくつか説明を受け鍵を渡されたらレンタル開始!とっても簡単かつ、流れは日本とほぼ同じです。
キングスキャニオンはどんなところ?
3時間30分のドライブを楽しんだら、キングスキャニオンの街に着きます。エアーズロックよりもさらに小さな街で、ホテルが1つ、ガソリンスタンドが1つ、飲食店・お土産屋さんが1つ……くらいしかありません☺︎
でもそれでも十分!キングスキャニオンは自然を楽しむ場所ですから(^^)自然派の旅人には最高の環境です!
キングスキャニオンウォークが有名
まずはキングスキャニオンウォークという観光スポットに向かいましょう!
ウォーキングの流れ
駐車場に車をとめると、道がいくつかに分かれていて、好きなコースを選ぶことができます。1時間程のコースと3時間程のコースに分かれています。
選んだら、ウォーキング開始!!キングスキャニオンの大きな岩場は迫力満点です!
ゴツゴツしたキングスキャニオンの岩場は、エアーズロックのツルツルとした岩とは、また違った印象。観光客も少なく、オーストラリアの大自然を独り占めしているような感覚です!
ちなみに、ハエがいっぱいいるので、ハエ避けネットを使うことをオススメします。
宿はどんな感じ?
キングスキャニオンの自然を楽しんだら、宿でのんびりしちゃいましょう☆
宿は「キングスキャニオンリゾート」の、1つしかありませんが、部屋のタイプはいくつかあります。
部屋は事前に選べる
共用バスルームのバックパッカー部屋もありますし、普通のホテルの部屋もあります。ホテル部屋は、ベッドの数や大きさなど選択可能。
私はエアーズロックでチープな部屋にしたので、今回はジャグジー付き・朝食付きのキングサイズベッドで1泊400ドルの部屋にしました!泊まり心地は最高。とっても清潔で、オススメです◎
朝食はビュッフェ
朝食はビュッフェスタイルで、美味しかったです!食糧が手に入りにくい環境なのに、野菜や果物もありました(^^)ありがたい…☆
他には何がある?
レストラン
まずは夕飯を食べたレストラン。ピザやバーガーのみのメニューですが雰囲気がいいので美味しく感じます◎
歌やギターの演奏があり、お客さんのオージーも歌ったり踊り出したりして、愉快で楽しいですよ(^^)
綺麗な星空も!
キングスキャニオンは、エアーズロックよりもさらに奥にあるので、夜は真っ暗になります。だからこそ、星がめちゃくちゃ綺麗なんです!!
ここより綺麗な星空は、オーストラリア国内でもなかなか見られないのではないでしょうか。ミルキーウェイも肉眼ではっきりと確認できました!
日本では見られることが絶対にない、南半球の満点の星空。ぜひ楽しんでいただきたいです!
まとめ
キングスキャニオンはエアーズロックから車で行ける距離にある、秘境です!
観光客が少なく雄大な自然を独り占めできるのが最大の魅力です(^^)☆エアーズロックとはまた違った雰囲気を味わうことができますよ!
エアーズロックへの登頂が禁止になった影響で、時間が余ることもあるかと思いますが、その際はキングスキャニオンまで足を伸ばしてみてはいかがでしょうか?