ネイサン・フィリップ・スクエアー

ワーホリ・留学 英語学習

初めてのワーホリ1年間でTOEICを200点以上アップさせた方法

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「ワーホリって、本当に英語力上がるのかな…」

「日本に帰国したら、できれば英語を使った仕事がしたい!」

ワーホリビザを利用するのは社会人が多く、現地でも働いてお金を稼ぎたいと思う人がほとんど。なので、勉強の時間がなかなか取れないのが現実です。

 

ワーホリビザでは語学学校に通える期間も限られていて、国によって異なりますが、長くても半年程度しか通うことができません。

 

それなら、やっぱり英語力は伸びないんじゃない?と思うかも知れませんが、やれることをやっていれば英語は十分伸びます

今回は、私がTOEICで200点以上アップさせた方法を紹介します。

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ワーホリ前の実態は悲惨

マークシートに記入する手元の写真

ワーホリに行く前の私の英語レベルについて。お恥ずかしいですが、発表します。

ワーホリに行く前の点数は400点代

ワーホリに行く4年前、大学生だった頃に受けたTOEICの点数はなんと430点…。公表するのも恥ずかしいくらい。最近の大学生は、平均点が500点後半のでそれに比べれば全然出来ないレベルですね。それでも、高校までは、英語は得意科目だと思っていました。

 

この時はTOEICのリスニングがものすごく苦手でしたが、勉強も対策も全くしておりませんでした。本当の実力でこの程度だったということです!笑

ちなみに、大学も英語科に行ったわけではなかったし、仕事も英語は全く使わない職業だったので、英語は日常的に触れる機会もないものでした。

 

ワーホリのための勉強もほとんどしなかった

ワーホリ先で英語に困ったら…なんてことも考えず、なんとか通じるだろうと思っていたので、全く勉強しませんでした。たまに、大好きな「フルハウス」を見るくらい。今思えばフルハウスは日常会話の勉強に最適なので、もっとしっかり勉強ツールとして利用すれば良かったです。

お分かりかとおもいますが、この時点でTOEICの勉強なんて、もちろんしていません。

 

ワーホリ後の点数は…640点!200以上アップ

夕日を背にジャンプする人

ワーホリから帰国して、すぐに受けたTOEICのテストは、640点になっていました!手応えは無かったけど、200点も伸びていたことに驚き。とはいえ、もう少し伸ばしたいなぁという点数ではありますね。

リーディングの伸び率は少しでしたが、リスニングで伸びました!やはりワーホリといえど、英語に触れる環境って大事だと実感。

 

私の勉強方法は至ってシンプル

疑問

正直私は、必死で勉強して200点伸ばした訳ではありません。でも努力はしました。1年間のワーホリ中に行っていた勉強方法も特別なものはありませんが、私でも出来たので、誰にでもできると思います!

日常の中で少しでも英語を使う

ワーホリに行っているので当たり前ではありますが、毎日少しでも英語に触れる機会がありました。それでも私のはじめてのワーホリは、日本人と日本語で過ごすことも多かったと思います。

仕事場が英語しか使えない環境だったこともあるにはありますが、シェアハウスは絶対に日本人の家に住んでいましたし、日本人の職場で働いていたこともあります。やはり海外では、日本人の存在は特別な安心感がありましたので、無理に離れて日本語ゼロ環境を作るつもりもありませんでした。

ただ、仕事や買い物、食事、外国人の友達と接する時は必ず英語を使う必要がありました。

外国人の友達を作る

これはとっても大事。外国人の友達ができて、英語以外でコミュニケーションが取れない環境は英語力を高めてくれます。

私の場合は、スイス人の親友ができて、2人で国内旅行へ行ったりもしました。LINEなどのチャットも日々行っていたので、ライティングやリーディングの勉強にも大きな影響があったと思います!

これは日本国内に居てもできることですね。今はSNSでもすぐに繋がれますし、オンラインレッスンなんかもありますので、外国人の友達作りがしやすい環境です。

語学学校のテキストは予習復習を必ず行う

私はまず、初級と中級の間のクラスに配属されました。そこのクラスの先生が「積極性第一!」な人だったので、授業中にいきなり指されたりスピーチさせられたりすることもあり、控えめな性格の私にとっては恐怖の日々。

なので、いつ指されてもいいように、教科書を前日に必ずチェック。読めない単語は調べて意味と読み方を近くに書き込むようにしていました。

実際、授業中よりもこの予習復習に大きな意味があったと思います。これも、日本にいてもできることの一つですね。テキストを読み込むことでリーディングの力と語彙力が身に付きます。これだ!

無料動画アプリでリスニング力UP

語学学校で仲良くなった、外国人のお友達に勧められて始めた、動画サービスも利用しました。

寝る前や暇になった休みの日などに、聞き流すだけです。

ただ、普通の動画配信サービスと違って、字幕や英語の速度を変更できるので、勉強しやすかったです。

やはり英語学習として使うなら、英語学習に特化した動画配信サービスを利用するのがオススメです◎

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2ヶ月間のTOEIC対策

たまたまバイト先のオーナーさんがTOEIC対策の先生をされていたので、週に1回仕事後にマンツーマンレッスンをお願いしました。

マンツーマン指導と聞くと、バリバリ対策してるじゃん!!!と思うかも知れませんが、私がTOEICに関してあまりにも初心者すぎたので、私に合わせて初歩的なレベルの対策を行ってもらいました。

学習内容

・問題の傾向を知る

・1問ずつ時間をかけて丁寧に問題を解く

・内容が分かってきたらTOEICの実際の時間配分で全問解く

これだけです。

初歩レベルの場合、TOEICがどんなものかも分かっていないので、これだけでもかなり点数は伸びます!私の先生が教え方がとっても上手で分かりやすく、「私、TOEICの問題解けるようになってきたかも!」と、自信が持てるようになったのが大きかったかもしれません。

 

実際のところTOEIC対策は必要?

困惑する女性

試験を受けてみて、TOEIC対策は絶対に必要だな、と私は感じました。英会話が出来る様になることと、TOEICで点数が取れるようになることは体感として全然違います。もちろん、帰国子女のように相当な英語力があれば対策せずともある程度の点が取れるといわれればその通りですが、それでもTOEICは英会話とは違う特殊なものだと思っています。

 

まとめ

1年間のワーホリでTOEICの点数が伸びるということがわかりました。やはり、英語のリスニングを毎日自然に行えるのは大きなメリットですね。

ただ、TOEICは少々特殊なので、対策は必要です。

私は、その後カナダに1年ワーホリをしましたが、まだTOEICは受けていません。英語力が伸びていることを期待しつつ、TOEIC対策の勉強を続けています。目指せ750点〜!おすすめの教材や経過報告など、またシェアしていきますね!

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