今回は、1年間ワーホリをした場合にかかる費用について説明していきたいと思います〜◎
ワーキングホリデーで海外に行くとき、どれくらいの費用がかかるのか気になりますよね?
海外生活では、学校に支払う費用や、航空券、現地での生活費も必要になります。
海外に住むためには、結構な金額のまとまったお金が必要です!
でも実際にいくらかかるか分からなければ、今ある自分の貯金だけでも行くことが出来るのかどうかさえ分かりませんよね。
ということで、今回は、ワーキングホリデーに行くときに必要な費用についてお話ししていきたいと思います〜☆
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支出総額
1年間のワーホリでかかる費用の総額を打ち出すと以下のようになります。
- 航空券:10万〜15万円
- 海外旅行保険:20万円
- ビザ:3万5千円
- 学費(3ヶ月):35万円
- 宿泊費:60万円〜80万円
- 食費:60万
- 生活費/交通費:50万円
小計:249〜274万円
「意外と高い!!」と思う方が多いのではないでしょうか。
アルバイト収入で賄える
ワーホリで滞在する場合、現地でアルバイトをすることが出来ます。
現地で収入が発生しますので、ワーホリにかかる費用を抑えることが可能!
学生ビザは週の労働時間が決められてしまうのですが、ワーキングホリデービザは時間の制限なく就労できます。
・アルバイト収入:180万
ちなみに、これは月20万の収入で、語学学校を卒業してからの7ヶ月働いた場合の金額です。
合計はこれくらい!
収入と支出の合計を出すと、以下のようになります。
総支出(249〜274万円)➖収入(180万円)
合計:69万円〜94万円
現地で仕事をすると、支出を半分以下に抑えることができますね◎
ワーキングホリデービザありがたし!☆
お金は貯まるの?
支出を減らし、お金を貯めることも可能!節約術やお金を増やす方法を確認していきましょう〜◎
まずは出費の原因を探り見直しを!
交際費
オーストラリアはバーベキュー文化。海沿いや公園に無理のバーベキュースペースがあり、毎日のように集まってご飯を食べます。
食品や飲み物を持ち寄るパーティー形式であることがほとんどなので1回のバーベキューで20〜50ドル程かかります。
食費
外食は日本より高いです。日本ではコンビニで100円のおにぎりが買えますが、オーストラリアではサンドイッチ買うのに10ドル(700円)くらいかかることも。
だいたい、カフェのブランチで一人当たり25ドル〜30ドル、レストランでの夕飯では30〜50ドル。お酒をたくさん飲んだりすればもっと費用はかさみます。
家賃
シティに寄れば寄るほど、一部屋あたりの人数が減れば減るほど値段は上がります。
例えば、シドニーやメルボルンより、ゴールドコーストやブリスベンの方が家賃が安いです。またさらに、シティ中心部から離れるにつれて少しずつ安くなっていきます。
少し郊外の2〜3人でのシェアルームなら120〜150ドル程度オウンルームと呼ばれる1人部屋だと170〜200ドル程度です。
費用を抑えるなら、郊外でシェアルームにすべし!
語学学校
学校に行く期間は最長4ヶ月までOK。短い人だと2〜3週間で終わりにする人もいます。語学学校の費用は月10万円程度かかり、入学金もありますので大きな出費になります。
また、学校の寮やホームステイを利用するとそれもまた月10万円くらいかかってしまうので、出来るだけ早くシェアハウスに移動すると出費を抑えることができます。
単純に手持ち資金を増やせ!
出費の原因を抑えたら、後は心がけ次第でできることをやっていきましょう!
ローカルジョブを見つける
ローカルジョブと呼ばれる現地の仕事だと時給20〜23ドル程度、ローカルではない仕事だと15ドル程度のところが多いです。
本来は、労働基準法に従い時給を設定しなければならないのですが、そうでないところも多数あります。
ローカル基準の職場では、制度が整っていて時給が高いので、お金を稼ぐならローカルジョブをゲットしましょう!
土日祝日に進んで働く
オーストラリアでは、基本的に土日祝日は働かないのが当たり前。オージーはプライベートの時間をとてもに大切にします。
そのため、土日祝日に勤務する場合、時給アップという特典があります。1.5倍〜2倍以上アップすることも!!!
仕事は掛け持ち
職場の関係で、就労時間が短い場合や、週に2〜3日しか入れないということもあります。
すきま時間にも働くことで、自由時間に無駄な出費をしてしまうリスクを抑え手元資金を増やすことが可能に!
オーストラリアでは掛け持ちで仕事をしているワーホリ勢はたくさんいますよ〜◎
自炊する
余裕のあるときは自炊をするのもオススメ。オーストラリアで売られている食材は基本、超でっかいファミリーパックです!!
ファミリーパックを購入し、シェアハウスの友達と分け合うとお互いに食品を無駄にすることもなく、さらに食費を抑えられるので一石二鳥。
賄い付きのレストランでバイトする
賄い付きのレストランに勤めると食費を抑えられるメリットがあります。食費が出費の大部分を占めてしまう人には特にオススメです!
日本食レストランはオーストラリアにもたくさんあるので募集も多いです。一度働いてみるのもアリ。
ファームで働く
オーストラリアでは、「ファーム」と呼ばれる、農業の仕事が豊富。レタスやバナナなど野菜や果物を収穫するお仕事になります。
ファームはオーストラリアのシティから離れた田舎町にあることが多く、遊びにお金を使わなくて済みます。仕事しかすることがないので、お金を貯めやすい環境です!
オーストラリアのワーホリは出費がかさむイメージがありますが、ファームの仕事で100万円貯めたという人もいます。
まとめ
改めて計算してみると、出費総額が250〜300万円近いことに驚きましたね!ワーホリは留学ほど費用はかからないと思っていましたが、やはり海外で生活をするためには大きなお金が必要なんですねぇ…。
ただ、ワーキングホリデービザなら時間に制限なく働くことができるので、20〜30万だけ持ってきて、学校には行かずすぐに働き始める人も意外とたくさんいます。
手持ちの資金と現地での目標など、自分に合わせたワーキングホリデーができるたらいいですね(^^)今回の記事も参考にしていただけたら嬉しいです!☆