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TOEIC600点は有利?求人市場で求められる英語力を徹底解説!

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TOEIC600点は、簡単なようで意外と取れないラインの点数。

どうやったら600点が超えられるんだろう…

就職のためにどうしても600点超えたい!

と、思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

就職や転職の際に「英語力がある」と判断する目安をTOEIC600点以上にしている会社も多数あり、上場企業の一般社員に求められる点数も600点と言われています。

英語を自分の武器にするために、どうにかとっておきたい点数ですよね。

とはいえ、TOEIC600点は中級レベルなので、勉強すれば確実に取ることができる点数とも言えます。

今回は、TOEIC2回目の挑戦でスコアを200点以上アップさせ640点を取得した私の実体験を元に、TOEIC600点超えするための勉強方法について、お伝えしていきたいと思います。

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TOEIC600点はどんなレベル??

疑問

TOEIC600点は中級レベル。具体的に、中級レベルとはどの程度の英語力かというと…

日常的な英会話であれば応答することができる

難しい文法や細部の情報までは理解しきれないが、要点を理解することができる

 

私の体感ですと、旅行中はトラブルにも臨機応変に対応でき、ワーホリや留学では英語オンリーのローカルJOBをなんとかギリギリゲットできるレベルです。

次は具体的な数値で確認してみましょう!

2020年1月時点の、TOEIC平均スコアは581.2点です。つまり600点は、TOEIC平均点以上の得点ということになります。

 

また英検など別の検定と比較してみると以下のようになります。

英検と比較

・英検2級

・IELTS5.5〜6.0

・TOEFL69〜79点

求人市場で求められる英語力の実態

職場で働く人々

8割以上の会社が英語力を求めている

会員数約380万人を誇るDODAの調査によると

  • 上級レベルの英語力(ビジネスにおける商談・交渉ができる)を求める求人は約 27%
  • 初級中級レベルの英語力(簡単な読み書きや会話ができる)を求める求人は約 56%

という結果が出ています。

TOEIC600点以上を求める会社は多い

就職や転職の際、英語が実力として認められる基準をTOEIC600点以上としている企業は多々あります。

2020年6月私がリクナビサイトで「TOEIC600点」と検索した結果、17件ヒットしました。

 

ちなみに、TOEIC500点では7件、TOEIC700点では19件出てきました。やはり500点代と600点代の差は大きく、履歴書に書けるレベルとなると600点以上になりますね。就職や転職において、TOEICは600点以上あれば有利になると言えます。

転職希望者はTOEIC受験率5割以上

サービスパソナキャリアによると、転職希望者の5割以上がTOEICを受験しています。2人に1人。多くに方が、転職において「TOEIC取得が有利になる」と考えていることがうかがえますね。

さらに、その中でも600点以上のスコア保持者が54パーセント以上を占めています。

社会人は英語にかける時間がない

リクルートの研究によると、英語を勉強したい!と思ってはいるものの、「勉強にかける時間がない」と感じている社会人が多いことがわかりました。また、以下のアンケート集計を見ても分かるように、「見たり聞いたりする」勉強法に効果を感じる方がほとんどです。

英語習得には最低3000時間が必要と言われています。

空いた時間はできるだけたくさん、英語のシャワーを浴びることがキーポイント!通勤時間や寝る前などにも手軽に勉強できる、動画サービスを利用するのがオススメです。

社会人の英語学習状況のグラフ

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TOEIC600点以上取った感想

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私はTOEICで640点を取りました。初めて受けた時は430点、2回目で200点以上スコアを伸ばし、いきなり600点を超えとても驚きました。

私の場合、ワーホリ帰りに受けたので点数が伸びたのはその影響も少なからずあると思います。

 

ただ、実際にTOEICを受けた感想として「英会話とTOEICは別もの」と感じました。TOEICを受けるなら、英会話の勉強にプラスして別途TOEIC対策を行うことをオススメします!

 

問題の傾向、時間配分に留意が必要なのはもちろんのこと、リーディングは特に国語力も必要だからです。

文脈から判断する問題もあれば、筆者の気持ちを考えてみると解きやすくなる問題もあります。

 

また、TOEICは基本的にはリーディングとリスニングの点数しか重視されていませんので、スピーキング力は二の次になります。その点からも、私の個人的な感想として、英会話で1番必要な部分はTOEICにおいては、そこまで重要でないと感じました。

英会話で必要なもの

・コミュニケーション能力

TOEICに必要なもの

・瞬間的な判断力

・リスニング力

・国語の理解力

・単語量

リスニングは動画の聞き流しなどで耳を慣らし、リーディングは対策テキストを使用するのがおすすめです。

まとめ

TOEIC600点は、簡単に取れる点数ではありませんが、勉強すれば必ず手が届きます。

就職で有利になるボーダーラインにもなっていますので、英語初心者を脱出したい方はまずは600点を目指しましょう。

私のTOEIC対策については別の記事にも記載しているので、気になる方は読んでみてくださいね。

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