今回は、オーストラリアの留学やワーホリで役立つ、シェアハウス事情について説明していきたいと思います!
海外に行くなら、「ホームステイ!」と考える人が多く、留学エージェントでもホームステイを勧められます。
でも、ホームステイは最初の数週間〜1ヵ月程のショートステイが基本。それ以上オーストラリアに住むのであれば、必ず、シェアハウスに住むことになります!
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シェアハウスって何?
日本にもシェアハウスが増えてきましたよね。でもまだまだ数は非常に少ないのが現状です!
シェアハウスとは、家族以外の人が同じ家に住むこと。名前の通り、同じ家をシェアするということです☆
海外留学やワーホリでは、シェアハウスに住むのが主流ですが、国によってシェアハウスのスタイルはそれぞれ。オーストラリアの事情について詳しく説明していきましょう(^^)
家の間取りはだいたい同じ
マンションの一室をシェアハウスとして貸し出ししているオーナーが多いです。一軒家の場合もありますが、数としてはマンションの方が圧倒的に多いです!
マンションの間取りはどこもだいたい同じで、キッチン・お風呂・トイレがあり、それ以外に大きな寝室にお風呂とトイレが付いた「マスタールーム」、寝室が2つ程度あります。間取りは、2〜3LDKといったところでしょうか。
部屋によって値段が違う
先ほど説明した、マスタールーム以外の寝室は、「オウンルーム」と呼ばれる1人部屋と、「シェアルーム」と呼ばれる2〜3人部屋に分かれています!オウンルームとシェアルームにはトイレやお風呂が付いていないので、皆んなと共用です!
マスタールーム、オウンルーム、シェアルームの順に値段が高くなっています。居住する都市や、利便性によって値段がかなり違いますので以下はだいたいの値段です。
・マスタールーム:200〜350ドル(週)
・オウンルーム:150〜250ドル(週)
・シェアルーム:120〜200ドル(週)
マンションならジムやプールがついている
マンションにもよりますが、大きめなタワーマンションであれば大抵、プールやジム、サウナ、バーベキュースペースなどがあります。定期的に掃除もされているので綺麗です☆住人であれば誰でも、無料で利用できますよ!
契約〜住むまでの流れ
まずはシェアハウスを探そう
インターネットのクラシファイドに情報が載っているので、気になる部屋があればまずはインスペクション(見学)のお願いメールを送りましょう!
インスペクション(見学)は必須
日時を決め、インスペクションをします。質問があればここでしておきましょう!
入居者のライバルはたくさんいるので、基本的には早いもの勝ちです。ただ、オーナーさんは人柄や入居目的などもしっかり見て決めていますので、笑顔を大切に☆
入居決定!レントとボンドを支払おう!
インスペクションでここ!!と思ったら入居希望であることをオーナーさんに伝えます。
オーナーさんからOKの連絡が来たら、お金を払うことで確約が成立します。シェアハウスでは週ごとに払うレント以外に、敷金のようなボンド(保証金)の支払いも必要になります。少しお金を貯めておきましょう!
ボンドは退去時に何も問題がなければ返ってくるものです。金額は、レントの2週間〜1ヵ月分。
シェアハウスのルールは?
シェアハウスは皆んなで使うものなので、自分だけの家ではありません。皆んなが住みやすいよう、その家独自のルールが決められていることがほとんどです。具体的に説明していきましょう!
①ミニマム期間は引っ越しNG
まず、基本的には入居してすぐ引っ越しはできません。オーナーさんも自分の時間を削ってインスペクションなど行っていますので、またすぐ入居者探しをするのは大変ですよね。
そのため、最低入居期間が必ず決められています。(これをミニマムステイと呼びます)1ヵ月〜3ヵ月くらいのところが多いです。
②掃除は分担・当番制
ゴミ当番や、掃除の分担などがあります。自分の担当が固定されている場合もありますし、当番制で回っていくこともあります。
ルールを守らない人が出るととたんに家が汚くなります。場合によっては、オーナーさんから叱られたり、家から出されることもあります。しっかりと任務を全うしましょう。
③友達を呼ぶならシェアメイトへの配慮を!
友達問題は揉め事の1つ。なので、許可なく友達を呼んでもOKの家、オーナーに伝えればOKの家、友達を呼んではいけない家などがあります。
また、友達OKの場合でも、「9時以降はだめ」「異性はだめ」など細かいルールがあることも多いです。気を付けましょう!
実際に住んでみた感想
オーストラリアのシェアハウスに住んでみた個人的な感想です。ご参考までに!
いつも誰かがいて安心
慣れない海外生活で、疲れてしまったり、具合が悪くなった時にも、いつも誰かがそばに居てくれるのですごく安心です。
気になることがあれば、すぐに相談でき、辛いことも共に乗り越えていけるので、シェアメイトとの仲が良いお家が多いですよ☆
オーストラリア特有の大きな窓が◎
オーストラリアのお家は、窓が大きいお家が多いです。太陽の光もたくさん入るので部屋の中が明るく、家の中でもリラックスして過ごせます。
また、日本と違い人口密度が低いので、隣の建物との距離が遠く、息苦しさもありません。のんびりと開放的に生活することができますよ☆